2020年の世界経済の展望

あくまで筆者の個人的な見解なので、ご参考までにしてください。

①アメリカ
好材料:好調な経済指数、トランプ法人税減税、大企業の自社株買い
悪材料:米中貿易摩擦、民主党極左勢力の台頭?
2016年~2019年のアメリカ経済は好調の一言。
好調の要因は、トランプ大統領による大規模なインフラ投資と
法人税の減税、 GAFA等の好業績があげられる
不調の要因は、なんといっても米中貿易摩擦が挙げられる。
だが、これだけ米中貿易摩擦が懸念されていても
アメリカや日本の株価は上がり続けているので、
過度な悲観論、暴落論を信じる必要はない。
参考までに、過去最高値のアメリカ株を支えている買い手は、
実はアップルなどの大企業の自社株買いである。
個人投資家、プロ、年金ファンドは売りが多いが、
それでも下がらないということは、
いかにアメリカの大企業の自社株買いが
強烈なのかがおわかりいただけるだろう。

※2020年の最重要イベント:アメリカ大統領選
共和党の候補者はトランプ大統領でほぼきまりだが、(弾劾されない限り)
民主党の候補者は誰になるか。
中道派のバイデン氏か。
はたまた、極左のサンダース氏かウォーレン氏か。
特にウォーレン氏は反富裕層、反ウォール街。
富裕税の導入を提唱するなど、極左の色が濃い。
ウォーレン氏が台頭してくると、相場が荒れる可能性が大きくなる。
民主党の候補者が決まるのは、2020年4月ごろ。
株価の変動に注意したい。


②イギリス
好材料:特になし
悪材料:各国とのFTA等の締結
ブレグジットは期限を2020年1月31日として実行されるが、
課題は少なくない。
2019年12月で英議会選挙はブレグジットに賛成すると
結論がでたのは好材料だが、
2020年現在の課題はFTA(自由貿易協定)をスムーズに結べるか、
第一の期限は2020年12月末までだが延長ありきだと思う。
注:最終期限2022年(最終期限までの延長は2020年6月に決定)
今年もポンドが大きく動くか、引き続き注目しよう。


③日本
好材料:株高
悪材料:消費増税による景気の冷え込み、東京オリンピック後の景気の冷え込み
2019年は日経平均は堅調に終わった。
日経平均だけでなく、
東証一部、東証二部、JASDAQ、マザーズ銘柄の幅広い銘柄に
買いが入ったのが大きい。
ダウ平均よりも日経平均のほうが力強いときも多々あり、
2020年も日本株は堅調だろう。
2020年、日経平均が2018年の高値24600円をすぐに更新してくれば、
バブル期の最高値38000円にトライする可能性もでてくる。
その反面、2020年は消費増税による景気の冷え込みに注意しなければならない。
過去の消費税導入および消費増税では、景気が冷え込み、
消費税収が増税前よりも減るというデータもある。


④中国
好材料:GDP6.0%成長維持か? 
悪材料:米中貿易摩擦、香港デモ、債務リスク、
略。


※番外編1:リブラ
 2019年に話題になったのが、仮想通貨リブラ。
 2019年6月にfacebookが突如、リブラ構想を立ち上げる。
 現在、米政府の強い反対で中止しているが、
中国との覇権争いに負けないためにも
 リブラは当初の予定通り2020年代中ごろに発行されるだろう。
 実現した時のインパクトや影響は計り知れない。
 リブラは引き続き追っていきたい。


※番外編2 アメリカとイランの対立
 新しく追加。イラン司令官ソレイマニ氏殺害(このタイミングは予想外)で
アメリカとイランの対立激化はほぼ確実か。
 2020年最初のドル円、日経平均は下落。今後の中東情勢が懸念される。
 1/7時点では、株価、原油ともにさほど大きな後退はないが…

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