株式投資やFXなどの投資を知らない人や初心者は
何から始めていいかわからないと思います。私もそうでした。
ここでは、株式投資やFXなどの投資を始める前に
個人投資家がぜひとも知ってほしいことを解説します。
これを知ると、今後の投資のやり方や勉強の仕方、
投資に割く時間が大きく変わってきます。
株式投資やFXの投資やトレードの初心者に
おすすめの投資や勉強方針も触れますので、ぜひご覧ください。
投資には2種類ある
投資には、目標にする利益やリターンで
以下の2つに分けることができます。
- 年利5% (比較的簡単、平均)
- それ以上 (激むず、プロ以上)
どちらかを選ぶことで
今後の投資のやり方や勉強、難易度や損失などが
が全く異なってきます。
それでは、順番に見ていきましょう。
年利5%(平均)
世界の投資での一般的な年利、平均的な年利はご存じでしょうか?
目安として年利5%があげられます。
年によっては年利10~20%にも到達することもありますが
逆に10%~20%損することもあります。
平均すると、およそ年利5%くらいです。
年利5%ならば、誰にでも再現しやすい方法があるので
比較的簡単といえます。
参考:S&P500(アメリカの代表的な平均株価指数)の株価の推移
1990年→2020年で400→3200の8倍も上昇しています。
年利は平均して5%以上に達しています。

もちろん投資なので100%成功できるというわけではないです。
長期的に見れば、株価は上がっていますが、
短期的には、暴落で株価が下がるリスクはありますのでご注意ください。
それ以上(プロ以上)
平均的なリターンである年利5%以上
例えば、月利5~10%以上、年利20%~30%です。
銀行や証券会社、ファンドなどのプロや
せっかく投資をするならたくさんお金を稼ぎたいという個人投資家が
こちらに該当します。
厳しい現実ですが、
月利5~10%以上を安定的に稼ぐ投資家やトレーダーはほとんどいません。
プロの銀行、証券会社やファンドのトレーダーでも
月利3%以上(年利36%)を安定して稼げれば
トップクラスのプロとして称えられます。
プロですらこの現状なので、いかに年利5%以上の平均的なリターンを
稼ぐのが難しいかがわかったかと思います。
また、個人レベルでは、9割が負けると言われています。
個人投資家の平均損失が500万円以上という驚きのデータもあります。
高級車を買えてしまう金額です。
安定して勝てるようになるにも、個人差はありますが、
3年~5年以上かかってしまうのが普通です。
それ以上の道は、初心者が想像する以上に難しい道なのです。
初心者や個人投資家におすすめできるのは年利5%の道
YOKOが初心者や個人投資家におすすめできるのは、
年利5% (平均)の道です。
それ以上の道は、難しすぎて万人にはおすすめできません。
時間とお金に余裕がある方、
損失がでる覚悟、本業以上に投資を取り組む覚悟がある方に限り
それ以上の道に挑戦してもいいと思っています。
年利5%の道=インデックス投資およびつみたてNISA
年利5%をどうやって実現するか。
インデックス投資およびつみたてNISAがおすすめです。
- 年利5%の道 → インデックス投資、つみたてNISA
- それ以上の道 → 個別株、FXなど
インデックス投資とは
日経平均やS&P500などの平均株価指数に長期投資する手法です。
誰にでも再現しやすいのでおすすめです。
また、つみたてNISAを使えば
33333円/月、40万円/年、800万円/20年の金額制限はあるものの
利益が非課税になるのでお得です。
投資初心者には、インデックス投資およびつみたてNISAをおすすめします。
また、インデックス投資やつみたてNISAは
ほったらかしでもできるので、
仕事で忙しくて投資に時間がさけない方にもおすすめできます。
まとめ
この記事では、利益やリターンの観点から
投資には2つの道があることを解説しました。
- 年利5% (比較的簡単、平均) → インデックス投資、つみたてNISA
- それ以上 (激むず、プロ以上) → 個別株、FXなど
年利5%以上(月利5~10%以上)の道は非常に難しいので、
まずは年利5%の道から始めてみてはいかがでしょうか?
※インデックス投資やつみたてNISAの始め方は別記事で解説予定。
※インデックス投資やつみたてNISAを一からしっかりと学びたい人は
下記がおすすめです。(有料)
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